top of page

[Golang] agoutiでSelenium WebDriverを使う


(Seleniumの説明は割愛します) GoのSelenium WebDriverクライアントにagoutiがあります。 GoDocもあり、わりとサクっと使えます。

問題はどうやってDesiredCapabilitiesを書けばいいのかがわかりづらいことなのです。

で、結論から言いますとソースを見て試しました。

まず、agouti.Capabilitiesの定義はmap[string]interface{}となっています。 SeleniumのDesiredCapabilitiesの表のKey列がMapのキーになります。 Typeに書かれている通り、Mapの値にはいくつかの型があるわけですが、これらもGo側ではinterface{}に入れることが可能というわけです。

これだけであればまだ簡単なのですが、各ブラウザごとのDesiredCapabilitiesは個別のデータ構造になっている場合があります。

たとえばChromeDriverの場合、MapとしてChromeOptionsというキーを持ち、その値(interface{})にさらにmap[string]interface{}を持つ構造になっています。

最終的に、これらDesiredCapabilitiesの構造が正しければ、以降の結果についてはDriver側に依存することとなります。 つまりそのDriverのリファレンスを見る必要がある、ということになりますね。

#ChromeOptionsの具体的な内容については別記事にまとめたいと思います

最新記事

すべて表示

SQLite(sqlite3)で “no such table”

小ネタです。 SQLiteを使っていて "no such table" とエラーが出た場合、 DBファイル名の指定が空になっている、という凡ミスを起こしていないかを確認してみましょう。 ・・・ そういう凡ミスをしてしばし悩んだので… ファイル名の指定が空になっている場合、一時的なインメモリDBとして保存されます(※1)。 つまりDB接続を切断すると中身は消えます。 なので接続

アプリケーションサーバにポートを指定せずに起動すると?

最近、 Goで書かれたアプリケーションサーバが起動しない! ->原因: .env ファイルが欠けていた というドタバタがありました。 結局Goと関係ないですが、この時、 「あまりGoに慣れてないのでGoの問題かと…」「DockerまだよくわかってなくてDockerの問題かと…」 というような声があったのて、あえてGoで検証してみようと思ったわけです。 さて、Goでサーバサイドのシステムを作

GitLab 9.1.2 (MySQL) を 11.4.0 (PostgreSQL) にアップグレード

弊社ではかなり前からGitLab(CE)を自社環境で運用しているのですが、ふと気付くと、バージョンがだいぶ先に行ってしまっていました。 とくに最近のバージョンでは Auto DevOps なども使えるようになっていたりするので、さすがにそろそろキャッチアップしたいと考えたわけです。 現行の環境は次の通りです: GitLab 9.1.2 sameersbn/gitlab 使用 MySQL 5.6

bottom of page